radiohead "creep"


When you were here before
Couldn't look you in the eye
You're just like an angel
Your skin makes me cry
You float like a feather
In a beautiful world
I wish I was special
You're so fucking special
 
But I'm a creep
I'm a weirdo
What the hell am I doing here
I don't belong here
 
I don't care if it hurts
I wanna have control
I want a perfect body
I want a perfect soul
I want you to notice
when I'm not around
You're so fucking special
I wish I was special
 
But I'm a creep
I'm a weirdo
What the hell i'm doing here
I don't belong here
 
She's running out again
She's running out
She runs runs runs
 
Whatever makes you happy
Whatever you want
You're so fucking special
I wish I was special
 
But I'm a creep
I'm a weirdo
What the hell am I doing here?
I don't belong here
I don't belong here

君がここにいた時
君の目を見つめるなんて出来なかった
君はまるで天使のようで
その肌に触れるだけで涙が出るくらい
君は羽のように舞っているのさ
美しい世界で
僕もそんな風に特別になりたいんだ
君はほんとうに特別な存在なんだ
 
だけど僕はつまらない奴なんだ
君とは違うおかしな野郎なんだ
一体ここで何をしてるんだろう
ここは僕の居場所じゃないのに
 
傷ついたって構わない
自分を失いたくはないんだ
完全な肉体が欲しいし
完全な精神が欲しいんだ
僕のことに気付いて欲しいのさ
君の傍にいなくとも
君は本当に特別な存在
僕も同じように特別だったら
 
だけど僕はクズ野郎なんだ
気持ちの悪い人間なんだ
一体ここで何をしてるんだろう
ここは僕の居場所じゃないのに
 
彼女がまたいなくなってしまう
ここからいなくなってしまう
だんだんと消えていってしまう・・・
 
君が幸せになるんだったら何だっていいさ
君が望むならなんでもするよ
君はほんとに特別なんだ
僕もそんなふうに特別でありたい
 
でも僕じゃダメなんだ
僕みたいなクズなんかじゃ
一体ここで何をしてるんだろう
ここは僕の居場所じゃないのに
僕の居場所なんてないのに・・・
知る人ぞ知る名曲というかなんというか。ともかくradioheadファンならみんな知ってる(もしかしてみんな歌える?)"creep"。知ってる人は歌詞の内容は言わずもがなという感じですが一応紹介しておきます。

おおざっぱにいえば、自分の恋の対象があまりにも特別な存在に見えて、自分ではとてもつりあわないと思ってしまう男が主人公の曲。

トム曰く「その時、僕が経験していた障害の多い恋愛関係から生まれた」曲らしい。*1トムの学生時代、オックスフォードには二つのミュージックシーンがあった。トムとは違うミュージックシーンに住む女性に恋していて、その二つは巡り合うことがないものだとトムは思っていたという背景がこの曲の「ここは僕の居場所じゃないのに」というような歌詞の裏にあるようだ。

この曲のハイライトはやはりサビの直前のジョニーによる「ガシャッ、ガシャッ」というギター・フックだろう。これが"creep"のインパクトをさらに大きなものにしているといえるだろう。ちなみに何故このアレンジが生まれたかということについては諸説あって、レコーディング中のアクシデント説、ジョニーが"creep"をあんまり好きではなかったので曲を滅茶苦茶にしてやろうとしたら逆にそれがはまった説などいろいろあるがその真相は不明である。

いずれにしてもradioheadの初ヒットであるこの曲は未だに多くのファンの心をつかんでいる。最近のライブでこの曲をやる様になってくれたのは非常にありがたいことだ。
ちなみにYouTubeSummerSonic'03 Tokyoでの"creep"のライブ映像があります。
PVを見たことない方はこちらにあります。ぜひご覧あれ。

パブロ・ハニー

パブロ・ハニー